ベーゼンドルファー

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ベーゼンドルファー

ベーゼンドルファー (L. Bösendorfer Klavierfabrik) は、オーストリアのピアノ製造会社である。世界的に知られ、スタインウェイ、ベヒシュタインと並んで、世界三大ピアノの一つに数えられる。

1828年、オーストリア、ウィーンにてイグナーツ・ベーゼンドルファーにより創業された。爾来、各国の皇室や王室の御用達として選定されたり、産業博覧会で入賞するなど、名声を高めていく。作曲家にして超絶技巧のピアニストであったフランツ・リストの激しい演奏に耐え抜いたことで、多くのピアニストや作曲家の支持を得るようになり、数々の歴史あるピアノブランドが衰退していった中、ウィンナー・トーンを今に伝える名器として、そして至福のピアニッシモとして、その人気をスタインウェイと二分している。ベーゼンドルファーを特に愛用したピアニストとしては、鍵盤上の獅子王と呼ばれたヴィルヘルム・バックハウスが有名で、彼は旧西ドイツでのコンサート以外では、ベーゼンドルファーしか弾かなかったとも言われている。ジャズ界においては、スタインウェイやヤマハのピアノが支配的であるが、超絶技巧で知られるジャズピアニスト、オスカー・ピーターソンなどは『べーゼン弾き』としてよく知られている。 最近のピアニストではアンドラーシュ・シフが有名で、東京オペラシティに納入されたインペリアルはシフの選定によるもの。


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